Shopify のストア制作を依頼する費用は?オリジナルテーマ・持ち込みデザイン・既存テーマの違い
Shopify でネットショップを作ってもらうとき、見積もりを取ってみたら30万円の会社もあれば300万円の会社もあって、何が違うのかわからない。そんな人もいると思います。この記事では、Shopify のストア制作の費用の相場と、「既存のテーマを直す」「持ち込みのデザインで作る」「テーマを一から作る」の3つの作り方の違い、制作費のほかにかかるお金を、はじめて頼む人向けにまとめます。
Shopify のストア制作は、個人(フリーランス)に頼むと20〜80万円、制作会社に頼むと50〜500万円くらいが目安です。
金額を大きく分けるのは、見た目の型(テーマ)を既製品から直すのか、一から作るのかです。
Shopify は、制作費のほかに月々の利用料と、売れるたびの決済の手数料がかかります。
費用の相場
制作の料金をまとめている記事から、Shopify のストア制作の相場を拾ってみました(2026年10月に確かめた数字です)。
| 頼む先・作り方 | 相場 | 出典 |
|---|---|---|
| 自分で作る | 0〜10万円(有料のテーマ代など) | RYX |
| 個人(フリーランス) | 20〜80万円 | RYX |
| 制作会社 | 50〜500万円 | RYX |
| テンプレートを使ったシンプルな構築 | 10〜50万円 | @SOHO |
| デザインにこだわったオリジナルの構築 | 50〜150万円 | @SOHO |
RYX の記事では、個人に頼むと制作会社より3〜5割安くなるのが目安、とされています。記事によって数字の幅が大きいので、だいたいの目安として見てください。参考にした記事はこちらです。
- 【2026年】Shopify制作の相場はいくら?構築費用・料金を制作会社・フリーランス・自作で比較(RYX)
- Shopify制作代行の費用相場|ストア構築とカスタマイズの料金目安 2026(@SOHO)
金額を分けるのは「テーマ」の作り方
Shopify には「テーマ」という、ストアの見た目の型があります。トップページの並びや、商品ページの形、色や文字の雰囲気を決めているのがテーマです。このテーマをどう用意するかで、金額が大きく変わります。
| 作り方 | どんなものか | 向いているお店 |
|---|---|---|
| 既存のテーマを直す | Shopify のテーマストアにあるテーマをもとに、色やロゴ、並びをお店に合わせて直す | まず早く安く始めたい |
| 持ち込みのデザインで作る | デザイナーさんが作ったデザインをもとに、テーマを作る | デザインはもうある |
| テーマを一から作る | デザインから考えて、お店専用のテーマを作る | お店らしさをしっかり出したい |
既存のテーマは、たくさんのお店が使えるように作られているので、手早く形になります。そのかわり、テーマにない形にしようとすると手間が増えたり、同じテーマを使うお店と見た目が似たりします。
一から作ると、そのお店のためだけの見た目と使い勝手にできます。そのぶん、デザインと開発の手間がかかるので高くなります。
僕の料金と、含まれるもの
僕は副業の個人で、Shopify のストア制作を受けています。料金は3つの作り方ごとに、次のとおりです(どれも税別)。
| 作り方 | 料金 | 中身 |
|---|---|---|
| テーマを一から作る | 35万円〜 | デザイン込み。お店に合わせたオリジナルのテーマを作ります |
| 持ち込みのデザインで作る | 30万円〜 | デザインの作業がないぶん、少し安くなります |
| 既存のテーマを直す | 20万円〜 | Shopify のテーマをもとに、お店に合わせて直します |
どの作り方でも、含まれるものは次のとおりです。
- 画面の設計
-
どんなページが要るかを一緒に決めます。見本のストア(鳴々酒造・ナリナリレコード)くらいの、必要なページがそろった構成が基本です。
- デザイン
-
デザインが確定するまでは、何度でも直します(持ち込みのデザインのときは、そのデザインをもとにします)。
- テーマの開発
-
写真や文字の差し替え・並べ替えが、Shopify の管理画面からできる作りにします。
- 決済・配送の土台
-
国内への配送だけを想定した、テスト用の決済で動くところまで設定します。
- 公開
-
確認していただいてから公開します。
商品の登録・アプリ・配送・決済の本番の設定は、お客様にお願いしています。わからないところは、無料でアドバイスします。代行もできます(別料金)。
ロゴ・写真・原稿は、ご用意をお願いしています。用意が難しいときは、こちらで作ることもできます(そのぶん少し加算します)。
持ち込みのデザインでも、大きくは安くならない理由
持ち込みのデザインだと、デザインの作業はなくなります。ただ、そのデザインを、Shopify の管理画面から並べ替えられる作りに合わせる手間がかかります。なので、一から作る場合との差は5万円にしています。
既存のテーマを直す形と、一から作る形の差は15万円です。この差なら、お店らしさを出したい人には、一からのオリジナルデザインもおすすめです。
一から作ったストアの見本は、こちらの記事で紹介しています。
制作費のほかにかかるお金
Shopify は、サーバーを自分で借りる必要がないかわりに、Shopify に月々の利用料を払います。お店を開けているあいだは、ずっとかかるお金です。
| お金 | いつかかるか | 払う先 |
|---|---|---|
| 制作費 | 最初に1回 | 制作を頼んだ人 |
| Shopify の利用料 | 毎月(年払いもある) | Shopify |
| 決済の手数料 | 売れるたび | Shopify など(使う決済による) |
| アプリの利用料 | アプリによる(月額のものが多い) | アプリの会社 |
| ドメイン代(独自のドメインを使うとき) | 毎年など、契約による | ドメインの会社 |
RYX の記事(2026年9月)では、いちばん安い Basic のプランで月3,650円(年払い)・月4,850円(月払い)、カード決済の手数料は3.55%とされています。料金は変わることがあるので、契約の前に Shopify の公式サイトで確かめてください。
僕に頼むときは、Shopify の利用料はお客様の契約で、直接お支払いいただきます。
サーバーやセキュリティの管理は Shopify が行うので、WordPress のように本体やプラグインを自分で更新する手間はかかりません。
なので、Shopify のストアには月額の保守のプランは用意していません。公開したあとの直しは、そのつどお見積もりします。
見積もりを比べるときに見るところ
いくつかの見積もりを比べるときは、金額の前に、次のところがそろっているかを見てください。
- テーマは既存のものを直すのか、一から作るのか
- ページの数と、どんなページがあるか
- 写真や文字の差し替え・並べ替えを、管理画面から自分でできるか
- 商品の登録や、決済・配送の本番の設定はだれがやるか
- ロゴ・写真・原稿をだれが用意するか
- 公開したあとの直しは、どう頼むのか
料金や流れは、サービスのページにもまとめています。
よくある疑問
僕の場合は3週間くらいです(ロゴ・写真・原稿がそろってから。ページの数などで変わります)。
商品の登録は、お客様にお願いしています。わからないところは無料でアドバイスします。代行もできます(別料金)。
僕の場合は、納品した月の末日締めで、翌月末までにお支払いいただいています(例:10月29日の納品なら、11月30日まで)。
デザインが確定するまでは、何度でも直します。確定したあとの大きな作り直しはお受けしていないので、デザインの段階で一緒にしっかり決めましょう。
おわりに
Shopify の制作費は、テーマをどう用意するかで大きく変わります。安く早く始めるなら既存のテーマ、お店らしさを出したいなら一から作るテーマ、と考えると選びやすいと思います。
僕は、テーマを一から作るオリジナルデザインのストアを、個人だからできる料金で作っています。どの作り方がいいか迷っている段階でも、気軽に相談してください。
Shopify のストア制作のご相談を受け付けています。ご相談は無料です。お気軽にどうぞ。